1999年1月24日の例会

参加者:14名
場所:中央大学駿河台記念館(お茶の水駅)
時間:13:00〜17:00

自己紹介&スピーチ
一人1分30秒で、以下3つの内容をスピーチする。
  • いいトコ3つスピーチ
  • 次の出題
  • 自己紹介&近況報告
■いいトコ3つスピーチとは?
同じカテゴリーのモノや事柄2つを比較し、どちらか1つ(出題者が指定する)の良い所を3つ、説明する。


出 題:電車と自動車を比較して、電車の良いトコを3つあげてください。
回 答:

  • 一度に大勢の人が移動できる。
  • 到着時刻が正確である。
  • 飲酒しながら乗車できる。

4回続けてみて気づいたのは、出題は、価値論題的なものが向いているという事です。
このスピーチの目的は2つ。
アイスブレーク(初対面参加者同士の緊張感を緩和する)
ディベートへの慣らし運転(発想の訓練&発言の口慣らし)
政策論題的なもの(現状と現状行なわれていない事とを比較しメリットをあげる)を、出題後すぐに答えるには、回答者の負担が高くギブアップになりがちで、目的を果たす事ができません。
それに比べて価値論題的なものは、なんとか3つは、あげられる上に、柔らかい話題がでやすい事もあり、目的に沿う事ができます。
このパート(スピーチ)では「緻密な論理より大胆な発想」出題者も回答者も豊かな想像力とユーモアセンスが、問われます。
(ホントのディベートは、その後の、パートで、たっぷりと)
論題決定
20個近くの論題が次々にあげられた末に、以下の論題に決定しました。
「日本は選挙権取得の試験制度を導入すべし」
リンクマップ作成
全員で、メリットとデメリットを考え、リンクマップを作成しました。
マイクロディベート
選挙権を得るためには試験に合格しなければならない、となったら何が起こるのか...
論点の例として、こんなラベルがありました。

メリット :「正しい民意の反映」
デメリット:「偏った政策が行われる」