1997年4月20日の例会

参加者:16名
場所:中央大学駿河台記念館(お茶の水駅)
時間:13:00〜17:00

ディベートのビデオを見てフローシートをとる
第一回ディベート甲子園の中学生部門の決勝戦をビデオで見て、フローシートを書く練習をした。(論題は「日本はサマータイム制を導入すべし」)
フローシートを取るポイント
  • キーワード/記号を使って、短時間で多くの情報を書けるようにする
  • 詳細より、まず議論の流れを押さえる
  • 引用文献は日付、出典、著者が重要なので、書き落とさないようにする
  • 対応する議論は対応する位置に書く
ジャッジ練習問題
正しいジャッジかどうかを○×式で答える練習問題を約20題こなした。
■ジャッジに関するQ&A
スピーチが速かったり、声が小さかったりして、ジャッジが聞き取れなかった部分が議論になったら?
聞こえなかった部分は、無かったものとしてジャッジ(ディベータにはコミュニケーションを成立させる義務がある)
メリット/デメリットの成立が拮抗した場合は?
立証責任が果たされなかったとして、不成立とみる。
ドロップした議論はどう扱う?
ドロップ=議論放棄とは見ない。議論全体の流れを見て判断
重要性をまったく述べなかった場合は?
発生課程と重要性がくっついていることが多いので、全くだめということはない。
ただし、相手にその部分を指摘されると、議論的には不利となる。
マイクロディベートでのジャッジ練習
経験のほとんど無い人には、経験豊富な人がサポートにつく形で、1対1(2)のマイクロディベートを3テーブルで、各2試合した。