反駁の練習:問題4
問題:以下の意見に対する反論を考えましょう。
■漢字の制限は行き過ぎるな T.I
11月28日の声の欄に載った愛知県のM氏の「疑問尽きない漢字使用制限」のご意見に大賛成です。
私も職業柄、毎日文章を書いていますが、ご指摘のような問題には毎日出会っています。
そのほかにも、例えば「又は」「即ち」等々は、皆ひらがなで書かねばならないそうですが、まったく納得いきません。
これらは皆、学校で教えている文字です。
教えておいて、使ってはいけないというのはどういう論理なのでしょうか?
使っていけないものなら教えなければ良いでしょう。
そもそも日本語には、漢字を見て初めて意味がわかる言葉が非常に多いのです。
一例を挙げれば、私のワープロで「おおい」と入力してみると、多い、被い、覆い、大飯、大井と、これだけあります。
これでは漢字を見なければ意味は通じません。
もうこの辺でそろそろ、行き過ぎた漢字制限という愚行にピリオドを打ちましょう。
解答はこちらです。